河井寛次郎記念館(kawai kanjiro kinenkan)



空間の「居心地のよさ」のひとつの理想。私にとって。
初めてなのに懐かしくゆかしく慕わしい。住みたいところナンバーワン。 ってタカギも言ってたっけか?


[河井寛次郎記念館]京都市東山区五条坂鐘鋳町
07-561-3585
10:00〜17:00(入館受付〜16:30)/月曜休館(祝日は開館、翌日休館)
夏期(8/11頃〜20頃)および冬期(12/24頃〜1/7頃) 休館あり
http://www.studiomiu.com/kanjiro/




2階の板の間。 同じ部屋の中庭に向かって。
いわゆる書斎コーナーあるいは書院のような。
吹き抜けから見下ろす。 人を幸せにする空間だ。





吹き抜けごしのつながりって、気持ちが優しくなのかも。 2階のお座敷。窓辺でノート片手に書き物にふけっている女の子がいた。気持ちはわかるなあ。 1階のメインスペースは、動線の中心でもあれば人の出入りも多いのでやや騒々しいけれど。 中庭に向かうと一転静寂。


お庭に曼珠沙華が咲いてました。 見えにくいけど、これ、階段の手すり代わりの玉つき紐。なんていうのか知らないけど。 しかしこれはよくできてる!
美的かつ合理的。すごいなあ。これが「用の美」なんだなあ。
1階も人がいないとコレこの通り。


ここに住みたい度ナンバーワン。 住みこなす、使い込む、という言葉の意味を教えてくれる。 通り土間。空間としても美しい。 玄関入ってすぐの間。ここも素敵。人んち訪れてこんなところに通されたらそれだけで嬉しい。






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