南座(MINAMI-ZA)



四条川端にある芝居小屋。
といっても歌舞伎の常打ちではなく、むしろ他の興業がされることの方が多い。
歌舞伎は、暮れの顔見世、春の花形、くらいかなあ。ファイトー。




2006年12月UP 12日、24日。2007/3/10


2006年12月9日。
今年は十八代中村勘三郎襲名披露。

幕が凝ってますよ。
描かれているまねきが、
ちゃんと今回の外題になっているのです。
拡大画像で見えるといいな)
東京の歌舞伎座、大阪の松竹座
に比べて、かなり小さいと思う。

こどんまり感がよいですな。
中村屋の幕の色が違うのは、
将軍拝領の船の幕に倣ったからだそう。
へええー。
ただでも大入りの京の顔見世。
ただでもチケットの取りにくい勘三郎さん。

昼の部開演までまだ少し時間があるので
埋まり具合もまばらですが、
連日本気で満員御礼のよう。

さすがです。


外観。 「顔見世」に、「中村勘三郎」のまねきがあがるのは何十年ぶりかのことだそう。
(画像クリックで拡大画像)


坂田藤十郎、片岡仁左衛門。
西の大御所。
3階左右の端の2席。
舞台も花道も総じてよく見えるし、
個席感も高くてお気に入りのシートです。
2006年顔見世夜の部。
16時はじまり、21:30終演。
さすがに長い。
(画像クリックで拡大画像)
(画像クリックで拡大画像)
2007年3月10日。

花形歌舞伎。
外題は「霧太郎天狗酒モリ」。
夜の部。16時→20時。
開幕前。

舞台に人形が並んでいるという趣向。
期待が高まってよいですね。
主人公の霧太郎。

橋之助さん。






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