mizra(ミズラ)



純国産、京都ブランドのオリジナルデニム。ネットやマスコミでも話題ですね。
NHK教育、京都の産業新聞など、経済系、ものづくり系の取材も散見されます。
和柄、柿渋、友禅や剣道着、華織木(かおりぎ=木の織物)を使った京都らしさが注目されているけど、
個人的には、裏地や布端の始末糸、ポケットの中布など、見えない細部へのこだわりこそが京都らしい、あるいは日本らしいかと。

メンズの方がアイテムは多いけど、レディースも充分充実してる。
ストレート、ブーツカット、バギーなど。それぞれ無地と和柄の展開があり、ダメージ加工がこれみよがしじゃなとこも好感。
いい店見つけたー!(高いけど)

レディースボトム2万円くらいから。和柄2万6千円くらい。無地2万〜3万くらい。くらいばっかりですまそ。


[mizra(ミズラ)] 公式HP
京都市中京区富小路三条下ル朝倉町536
075-212-7920
平日13:00〜20:00、土日祝11:00〜20:00


2007/8/15


2007/8/15 裾上げ出来 裾上げ出来
外観。
富小路の東側。
不思議な色。
デニムなのに茶色ぽい。
柿渋とかってわけでもなく。
(かなり青転びで映ってますが…)

同じラインの無地もありましたよ。
そっちはブルーデニム。

しかし写真では色が出ません…。



レディースっぽいラインの
ジーパンは久々です。
基本的に外側が真っ直ぐ落ちる
ボーイズ系が好きなのですが、
これはなんか面白い感じで
履いてみたいと思った。

前と後ろのポケットにチラリ。
友禅地は紫系。
なのでステッチなどにも一部
紫色の糸が使われています。

柄配置はアシンメトリー。
5ポケットなので前はそこで切り替え。
後ろはフラップポケットで切り替え。
左はポケット全面が柄。
白シャツでさらっと、ぐらいでいいかな。
派手なものを派手に着るのは
性に合いませぬ。
右は裏に使ってチラ見せです。
ペロッとまくれあがるように
最初から加工してあるのも仕事。

こういうとことか、
ジッパーの色とか、
あとポケットの袋布とか、
そういう力の入れ方に弱いですね。
これ見よがしな細工は
興醒めする天の邪鬼なワタクシ。
木を繊維にしたという唐織木はこれ。
かおりぎと読むそうな。






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