手つくり靴 包(hou) @ <1/2>



百万遍さんの手づくり市で3年ほど前かな、初めてお見かけしたのは。
ずっとずっと、いつかは・・・と思っていた手つくり靴の「包」さん。
4月の13日にお伺いしてたっぷり1時間は迷ってのご注文。
完成のご連絡が8月3日、いただきに行ったのが9日。
夏を過ぎ、立秋を迎えてほぼ4か月越しのお迎えになりました。


[包] 公式サイト http://www.hou-leather.com/
堺市東区高松98-1
072-320-8798
※2007年の12月に、京都から大阪の堺にお引っ越しされました。
場所は変わっても、あのほんわかな雰囲気は変わってないだろうな〜。


2006年4〜7月、2008/11/9(最近の靴のようす写真追加@A)


本当に普通のおうち。
向こう側は高瀬川に面してます。
何度行っても毎回通り過ぎて探します。
紙袋のロゴシール。 手作りとおぼしき布の袋の中に
大切に入れてくださいました。
さすが、ロゴが革です。
オンマウスで拡大画像あり。
手書きのメッセージカードが。
担当してくださったDさんの声が聞こえてきそうな文字と文章。
布袋と取説と共に
ファイリングしてしまっておきましょう。


じゃーん。
「かげちょ」です。
かげちょはこのデザインの名前。

これは蛍光灯で撮影。
オンマウスは自然光の風合い。


横カットのまるいフォルムがかわいい。 赤に白のステッチ。
手縫い糸は生成り。
後ろにバッテン。
なんともいえない肉厚感が見飽きない。
甲にゴム。
足の周を測ってくださったのですが、
それに合わせて左右が変えてある!
右の甲が変に飛び出た私の足ですが、
右も左もそれぞれぴったりのスリッポン
という生まれて初めての体験です。

真っ先に思ったこと。
「早く歩いてみたい!」


中にロゴの焼き印。 底はゴムと革があります。

5000円プラスで
革を張っていただきました。
というのも、
「革張りは中にコルクを入れます」
とお聞きしたから。

コルク!

で、めろりん。
内張りは革か布。
布はたくさんの柄から選べます。
持ち込みもできます。
迷った挙げ句、茶色の千鳥に。
ここにも実は内張りの生地が。
段差の下側、ステッチに見えるけど
千鳥の柄なのです。
脱いだときのチラリズム。

この感覚は和ですね。
着物の八掛とか襦袢と一緒で。
鮮やかな赤。
履くほどに落ち着いて深まり、
すごくすごく濃い茶色になっていきます。

楽しみ!







じゃん!


2年経った
2008年9月のかげちょです。
貫禄でましたねー。

内張りは
一度張り替えていただいてます。
包さんのブログ「うちの子自慢」に
載せていただく写真を撮るため
久々にがんばってフル磨き(笑)。
あ、そうそう。
こないだ初めて知ったのですが。、
かげちょは忍者だったんですって!

だからこのバッテンはアレです。
忍者といえば…の。



そう、手裏剣!!



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