銭幸餅(zeniko-mochi)





府庁前のお餅屋さん。
一般的には鳴海さんが有名かもしれませんが、個人的には「赤飯といえば銭幸餅」。
とはいえそもそもは本で見て知ったお店で、通い始めたのもこの1年ほどですが。
でもおいしいです、お赤飯。
普通のもだけど、栗赤飯が本当においしい。
実は好んでいただく方ではなかった栗赤飯。
というか、「なんで赤飯に栗? 小豆でええやん」と、ずっと思ってた。
それが「なるほど」に変わったのは、ここの栗赤飯をいただいた時でした。
餅米の赤飯と栗が、互いを必要としてる感じの栗赤飯は初めてで、驚いた。
そして嬉しかった。

いわゆる「おまん」も、130円とかの日常なお値段で、きちんとおいしい。
近所にあって嬉しい、自慢のお店のワンオブです。



銭幸餅]京都市上京区椹木町通西洞院東入
075-231-2976・7682
8:00〜18:00/月曜定休

2006年6月。

外観。 看板。見逃さないように。 シンプル。 色が自然だ




麩餅。 焼き餅。 きんかん餅。
冬のおまんじゅう。
中には砂糖漬けの金柑が丸ごと。
あんこと相性抜群で、お餅の外側の白いのの食感もよくて、とてもバランスのよい美味しさでした。これ好きー。


水無月。130円。 わらび餅(こしあん)。130円。 水饅頭(青リンゴあん)。120円。






kyoto index