ミディ・アプレミディ(Midi Apres-midi) @  <1/2>



津田陽子さんの焼き菓子のお店。
津田さんはレシピ本『さくさくクッキー』『くるくるロールケーキ』の著者で、焼き菓子教室を主宰されてます。

ショーケースには10種類以上のタルト(各490円)が。
中でもリンゴは力を入れているのか、リンゴだけで3種類ありました。
後はパヴェ、日替わりサブレ、スイートポテト、松露(アーモンドのクッキー)。
松露は超ターゲットです。タルトとサブレをお願いした後に見つけて「しまった」。次回。

カフェでは、タルトとお茶のセットが1100円。


予約が〇か月先までいっぱいというロールケーキの噂を知ったのはまだ桂に住んでた頃だから少なくとも6〜7年は前のこと。
2005年にここに移り、ビルの2Fにあったのが1階の路面店になったのは去年くらいのことでしたか。
あろうことか初訪です。
いかんですな。こんな近所なのに。前から食べたかったお店のはずなのに。あんまりです。



[ミディ・アプレミディ]京都市中京区東洞院三条下ル
075-221-1213
11:00〜19:00(金・土・日〜20:00)/月曜定休
※カフェ併設
タルトとお茶のセット1100円

2008/4/12、4/17、20


外観。 日替わりサブレ。
100g550円。
土曜はパンオンザマンド
(アーモンドとシナモン風味)


ここのは日持ち2日です。
さっくり焼きたて、
風味の変わらぬうちにどうぞ
……は、タルトだけのことでは
ないのです。

2008/4/12



日曜日。紅茶。
ヘーゼルナッツとアールグレイ。
へーゼルナッツがよいアクセント。


2008/4/13
木曜日のサブレはマーブル
(バニラとショコラ風味)。


2008/4/17
2008/4/12
リンゴのタルト。

食べてびっくりした。
何これ。タルト?
これがタルト?

あんまり美味しすぎて
半分だけにするつもりが
止められなかった。


底はサブレタイプのタルト生地。
アーモンド生地、よく煮込んだ刻みリンゴ、
超薄切りのスライスリンゴ。
シナモン濃厚。


オレンジのタルト。

サブレ底、アーモンド、オレンジ。

こっちはさらにシンプルですが、
これもまたあまりにも美味しい。
ちょっと眠たい時に食べたのだけど、
目が覚めた。
いや比喩でなく。

いつまでも食べていたいタルトってのは
初めてかも。
どっちも組み合わせとしては
極めて王道でオーソドックスなんですが、
しかしこの傑出ぶりは一体。

レシピとか技術とかもさることながら、
これはもう想像力と貪欲さの
賜物なんじゃないでしょうか。

「もっとこうならもっと美味しいよね」
みたいなところの。


すごいお店が近所にあったもんだ。
いろいろ食べてみよう〜。
え、通いすぎ?
んーまあそうかも。

推して知ってくださいってことで。
さっそくいろいろ食べる。

まずはリンツァートルテ。

王道。
超王道。



2008/4/13
おばあちゃんのタルト。

ドライフルーツがたっぷり。
けどドライフルーツが
ちょっと大きすぎ〜。


2008/4/13
田舎風リンゴのタルト。

甘くよく煮込んだリンゴに、
クランチがいい食感。
底のかっくり感がやっぱりいい。

けどリンゴは最初のリンゴが
いまんとこベストかな。


2008/4/17


木の実のタルト。

ナッツこぼれ盛り!


2008/4/19
チェリーのタルト。

上にいっこだけのってる
ホールの洋酒漬けチェリーがベリグ。
キルシュかな?
すっげー風味豊かでした。
松露。800円?

初日から気になってたやつ。


2008/4/19
いわゆるアーモンドボールでしょうか。
これも完成度が高くて
非のつけ所がない。





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