みそあんの柏餅。
京都ではとても一般的ですが、他ではあまり見ない気がします。大阪とかでも。
しかもお店によって全然味がちがう。おもしろい。
2005年4〜5月。
<畑野軒> 錦市場西端 | |||||
![]() |
![]() |
実はちまきがとても美味しかった・・・。 | |||
ここが最初。 葉のウラ・オモテで、区別してる。 1コ160円。ちまき260円。 |
左がみそ、右がこし。 赤みそ系。そんなに味噌味噌しくなく、 砂糖醤油にみそを利かせた・・・くらい。 食べやすく、おいしい。 |
||||
<養老軒> 四条御前 |
|||||
![]() |
![]() |
でもこれって「柏餅」かなあ?(笑) | |||
こし、みそ、つぶ、ちまき。 葉の色がちがうなあ。 1コ160円。ちまき260円。くらい。 |
白みそらしい、みそあん。 つぶは草。 |
||||
<二条駿河屋> 二条室町 |
|||||
![]() |
![]() |
ただしびっくりするのが 1個330円というお値段。 そう、これはもはや「おまん」ではない。 相応の美観と仕事ぶりではあるが、 いわゆる「柏餅」とは、 考えない方がよいかもしれない。 |
|||
「うちはこしあん一手(ひとて)です」 柏の葉がすんごい立派! |
あれっ。 透き通ってる。 すんごく美しい。 お餅っていうより、生菓子。 食感も。すごー。 |
||||
<フレスコ> 丸太町衣棚 |
|||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||
スーパーでもみそあん。 でも「つぶあん」「こしあん」は 既成のシールなのに、 みそあんだけ手書き。 やっぱりレアなんだな。 |
2個入り252円。 | 白みそに、生姜を利かせたあん。 みそあんの難しさを感じる一品。 |
|||
<ふたば> 出町柳 |
|||||
![]() |
![]() |
・・・・王道こしあんの安定感に ふたばの実力がうかがえた(笑)。 |
|||
5月5日は、みそ、こしの2種のみ。 葉の色がちがってて、 緑がみそ、茶がこし。 1個170円。 |
左がこし、右がみそ。 赤みそ系。いや、合わせ? 生姜が利いてて、お餅がやや桜色。 |
||||
<2006年> |
|||||
京都大丸の催事で来ておられた和菓子屋さん。 名前失念・・・。 有名な棹菓子のあるお店。 長・・・?? じゃなくて、多分これは御幸餅さんでしょう。府庁前の。 ちがう? |
こしあんとみそあん。 | みそあん、これまた異色です。 点々と見えるこれは・・・?? |
白あんに味噌風味。 どこのだったかなあ? ていうかこれがその←のお店かも。 ですです。 「鍵長」さん。 「長楽」という棹菓子が有名な。 鍵屋町通室町東入 (鍵屋町通は五条から2本下) 075-351-3182 水、第三日定休 |
現段階の率直な感想。
「みそあんの柏餅はむずかしい」
お店による個性の違いも大きいし、そこがどんな味か分かってないと、「・・・・あれ?」となりかねない。
そして「自分好みの美味しいみそあんの柏餅」には、なかなか出会えないだろうということ。
また来年、探してみーようっと。