バンコクB 〜カムティエン夫人の家とお土産〜   


@ジム・トンプソンの家Aチャオ・プラヤーとワット・ポー│Bカムティエン夫人の家とお土産│

3日目、土曜日は、お買い物とカムティエン夫人の家。
4日目、日曜日は、ウィークエンドマーケット。ガッツ。





初日、場所がわからなかった
カムティエンズハウス。

そこいらの人に訊ねなかったのは、
バイタリティが低下していたせいかな。
単に疲れていただけかな。
慣れっておそろしい。


右から、本屋、厨房、米倉。 大きなおうちですね。
2棟あります。
ベランダすぐの広間中央に機が。

えー。でもその置き場所は
ちょっとどうかなー(笑)。
中はひんやりと涼しい。

この広間が茫然とするほど快適。
20分くらいは
ほんとに茫然と座ってたと思う。
初日のジム・トンプソンの家とは対称的に、こっちは「生活様式」が保存・展示されている。間取りや構成や空間ではなく、文化と習慣と宗教(?)を見せようとしている。

もしかしてあれへのアンチテーゼだったりするんだろうかいな?


厨房。
カレーを作る再現映像が流れてます。
米倉の回廊。
でも細部に中国の匂いを感じる。 ほら。
ちがう?
また発見。
やっぱりパシャリ。
展示されてた模型。
左手前がそう。
右は多分公的建築だろうから、
左上のに比べたらかなりな豪邸ですね。
まあな。有力者の家だもんな。


リバーサイドのアンティークショップを
うろうろした後、遅いお昼にバミー・ナーム。
今度こそあんかけにしたかったのに
やっぱり通じなくてナーム(汁麺)に。
くそう。
こんな感じの食堂。
初日のスタジアム前のとこと似てるかな。

つみれや鶏や全部入りで30バーツ。
シャングリラそばでフットマッサージ。
30分150バーツ。
最終的にはここが一番よかったかな。
サーヤムのセンターワールド7F
フードコートで、ようやく念願の
サイミンあんかけを食べました!
シーフードと野菜入り55バーツは
こういう場所としては良心的でしょう。

うーん、しかしフードコートってのは個人的には負け。屋台か食堂で食べたかった。




最終日、はりきって出発。
ウィークエンドマーケット。
構内を走るスタッフの乗り物。
かっこわるいってば(笑)。


ごま団子inジンジャーティー。美味!

しかしこれがホットとは意外。

ショウガがよくきいた甘くて熱い紅茶に、
あつあつゴマ団子入り。

喉が痛くて微熱っぽいときに何よりでした。
ナムナム。


帰りの空港。
チェックインカウンター行列。
しかしまあ並んだ並んだ。
とにかく並んだ。
チェックインカウンターで1時間、
搭乗ゲートのセキュリティで20分。

しかも空港無駄に広いし、
表示はわかりにくいし。
乗ったの出発予定の20分前ですよ。
でも飛行機出たの1時間遅れですよ。
定時で着いたけど、おかげで眠いですよ。
チャオプラヤーエクスプレスの乗船券。 タイのお約束ジム・トンプソン。
やっぱり欲しくなりまする。
特大トートとおそろいの帽子。
ごきげんな感じが旅行用によさげでは。
ポーチはトート内臓の付属品。
紐でくっついてます。
ウィークエンドマーケットで出会った子達。

(前列の左2つ) テディ・モンキーは、へたれな顔がたまらん感じです。誰かと共有したい可愛さ。これはへたれ好き仲間のお友達にぜひとも差し上げねばです。

(前列右) 素直に可愛いテディ・ベア。色遣いが独特でやさしい雰囲気。可愛いもの好きの可愛いお友達にフォーユー。

(後列の3つ) テディ・エレファントってのがいい。象好きのお友達にあげたーい!

愛嬌のある女の人がやってるオリジナルのインテリアと雑貨のお店。
大小とりどりのコットンのぬいぐるみは、色の組み合わせがありそうでないセンスで好き。ナチュラルな素材感もいいな。お土産用によくあるサテン系とひと味ちがう感じ。

彼女の写真を撮らせてもらいたかったのに、超シャイで真っ赤になって断られてしまいました。ザンネーン。


エスニックっぽすぎない色づかいと
デザインがよくないですか?
中心にワイヤーが入ってて、
自在にサイズが変えられます。

地味な店だなーと思ってたら、この土日が初出店のニューショップだそう。
3人の若いデザイナーさんが一緒にやってて、他にビーズのネックレスやブレスなど。

この後、これをつけてうろついてたら、
ちょっといい感じだった別のアクセサリー屋さんで「それどこで買ったの? すごく素敵」と言われてびっくり。


がんばってねー。
抜群に目を引いたシルバーアクセのお店。
落ち着いた雰囲気のおばさんが座ってて、なんとなくミスマッチだなーと思ったらば、作ってるのはデザイナーの息子さん。
チェンマイにお店があって、
バンコクではこのウィークエンドマーケットだけの出店なんだそう。
ご主人の蒐集品の古時計(40年ほど前のもの)も一緒に並べて売っているのでますます妙な感じ(笑)。
おじさんも飄々としてるし、
タイらしくていいっすよお二人。
ひとつずつ小さな布のポーチに
入れてくれます。

紐の始末もよく出来ていて、
シンプルだけど、プリミティブでない。
細部のこだわりが几帳面なんだな。
これはデザインにも言えることだけど。
こっちはまたゆるい感じ。

クオリティー抜群ではないけど、
のびのびしたカラリングが気に入って。


やはり光と湿度がちがうと
色がちがいますなー。
作り手の気配のあるものは
どこかしら主張があるのが好きなのだ。

結局「タイでなくても」なものを多く選んだ気がするけど、国がちがってもお買い物のスタンスは一緒ってことなんだろうかな。


あ、あと、これも一緒。
「高価だから良い物とは限らないけど、
いいものは相応の値段がする」

要は素材と手間の問題だもんね。



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