讃岐うどん巡り2008 @   2008/1/11〜13




初日は平日の強みで中讃黄金ルートに近い濃ゆい顔ぶれを襲撃。そのために金曜を休んだ甲斐ありあり。


<1/2/3>

<1日目>11日金曜日

<山越うどん>
綾歌郡綾川町羽床上602-2
087-878-0420
9:00〜13:30/日曜定休
稀少。並ばない山越。
さすがに平日の10時。

というか、平日10時でも(列こそないとはいえ)、近所のお客さんがそれなりに途切れずいることが充分すごいと思う。
釜玉山(小)。

おっ。
釜玉に山かけ、意外によいですな。
釜玉(小)。


というかここ卵が美味しい気がする。
ヘンな卵臭さがなくて。
しかし2玉がベストバランスとは
よく言ったって感じ。
次回がもしあるならチャレンジ2玉。



<谷川米穀店>
じゃーん。
谷川米穀店です。
ついに叶う今日。

土曜はこの橋の上まで
人の列が続いております。
ちなみにどこがお店かというと……


あそこです。
赤いマルのとこ。


遠目に見ると普通のおうち。
というか近目で見ても普通のおうち。 さらに近づくと、
ローカルなお米屋サン。

かすかに「食堂」。
(オンマウス画像参照)
<今日のごちそうさま>

(1回目)
冷たい小、冷たいそば小

(おかわり)
熱い小と卵、熱いそば小

(またおかわり)
冷たい小


……どんだけおかわり。
でも結構みんなこんなもん。
だって美味しいねんもん。
しかしすげえこのうどん。
すごいすごいとは聞いていたが
なんかもうびっくりした。


やわらかい。
のにコシがあって、
噛みごたえがあるのにどぎつくない。
そして食べ飽きない。
しかもおばちゃんもおっちゃんも
めっちゃいい人。
こんだけ有名になって大繁盛して、
でも普通にやってる感じ。
存在も含めて奇跡だ。
冬季限定のそば。
小120円かな?

そばは塩がきいてるので
そのままでOK。
わさびがあればベスト。


「蕎麦」としてどうかというと微妙。
けどいわゆる「蕎麦」ともちがう、
讃岐でいう「蕎麦」ともちがう、
いわく言い難い「また食べたいと思わせる何か」がこの蕎麦にはあったと思う。

「そば=そば粉を入れたうどん」
が常識と思われる讃岐にあって
異端といっていい異色さでもある。



しょうゆ、酢、青唐辛子をお好みで。

熱い小に生卵をプラス。
これに酢も意外にいける。


ところでこの「酢」という発想。

すだちとかゆずとかレモンとかと同じ
酸味要素としあるものなのね。
あ、なるほど。

と、3日目に玉吉でレモンののった
ぶっかけをいただきながら
ふと思った次第。



おいしかった。
ラブ谷川。
<長楽製麺所>
綾歌郡宇多津町2900-1
0877-49-0556
9:00〜14:00/日曜定休


熱い小とかきあげ。

かきあげ美味しい。
なんとも言えん、他にない味。
くせになる。

冷たい小。 うどんかりんとう310円。

なんだこれスゲー。ハマる!
うどん?これが?ていうかこれなに?
なにをどう揚げたら
こんなお菓子ができるの?
長楽マジック。いやマジで。
これだけ買いに明日また行こうって勢いの美味しさと他になさ。



かきあげといい、かりんとうといい、
揚げ油に何か仕事がしてあるのか?


おそるべし長楽。
<やまうち>
多度郡まんのう町十郷大口1010
0877-77-2916
9:00〜17:00/木曜定休

あつあつ小。

うわ、美味しい。びっくり。
こないだより美味しく感じる。

なんかここのうどん、
食べるごとに美味しさが増すタイプの
するめ的美味しさな気がする。



というか、宮武しかり、やまうちしかり、
地元での評判が高くかつ安定してる店って、みんなそうかも。
1度目より2度目が、2度目より3度目が、
より美味しい。
人を長年通わせるにはやっぱり
そういう力が必要ということなのかすらん。
そば小(熱いののみ)。

つうかそばかどうかアップにしても
わからんし(笑)。


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