ROTA Island(ロタ島) A



北マリアナ諸島は、大航海時代にスペインに支配されて以来、ずっと外国勢力の支配下に。
スペイン、ドイツ、日本の統治時代を経て、第二次世界大戦後、アメリカ統治時代に入る。
1986年の北マリアナ諸島の太平洋諸島信託統治終了宣言(レーガン米大統領)により、
米国統治下にありながら、自治を認められた自治領になった。
先住民はチャモロとカロリニアン(というけど、実際には大半がチャモロだった印象)。

・・・・とは、帰路の空港の待ち時間に、壁に飾ってあった絵画とキャプションを見て知ったことですが。



あ、選挙の看板撮ってくんの忘れた・・・。

「election of MAYOR」って看板が
あちこちにあったので、
「市長選挙ですか?」と訊くと、
「島長(とうちょう)さんを選ぶんです」
と大森さん。

「島長さん」。
それ、新鮮です。
これが島いちばんの繁華街
ソンソン村です。
「・・・え?」って感じだけど、
なんでって、
島の他んとこはみ〜んな
こんな感じだったり、
こんな感じだったりするから。 ちなみにここの島長さん、権限も大きく、
本当に島の行政を左右する為政者だそう。
選挙は秋。準備期間、長いですね。





2日目、今日も快晴。
再びのロタホールへGO!
Nさんペア、同じホテルのAさん、
コーラルの鹿の彼女(笑)と、5人で。
みんな上手くていい感じ(^^)
ガイドは今日も大森さん。
声も可愛い大森さん。
ってことで、ロタホールの中で
いったん水面まで浮上。
びっくり。仰天。絶句。そして歓声。
「なにこれ! すごい!」
人間の(というか私の)
想像力を余裕で超えてる。
青の洞窟ってこんな感じ?!

でもなんでブレてんの!ヽ(#TДT)ノ
呆然としてたら大森さんの叫び声。

「光はいりました!
今です!
下見てください!」

思わずレギュくわえんのも忘れて
顔つけましたがな。
「これです。
これがロタホールの
一番きれいな光です」

なんてこと。
すごい。すごすぎ。
そうかこれか。
これが「ロタホール」か。





そして再潜行。
光の入り方が、昨日と全然違う。
角度と広がり方が。
あ、陽がかげった。
と思うと、途端に
あの壮絶な緊迫感が
うそのように霧散する。
刻一刻と光が変わる。
強さ、角度、広がり方、
それから水の色。
モデルは多分大森さん。
召されてる・・・・。





昨日は12:25エントリーで、
今日が10:54。
90分で、こうも違う。
一年の間で、今だけ。
しかも、よく晴れて、海が穏やかで、
抜けてて、メンバーもそれなりで、
やっと見られる。
現地のガイドさんでさえ
声が興奮するほど貴重な、奇跡の海。
自然の偉大。
そして人間はなんて小さい。

言葉にするとどんなに陳腐なことでも、
実感はひとつとして陳腐ではない。
昨日と、2回入れてよかった。
これがどれだけ稀有か、
そうでなければきっと
わからなかったから。





満ち足りた気分で休憩した後、
2本目、西の港で船待ち。
の間にお散歩。
田舎!って感じで「超いい感じ」。
千本椰子林。
米軍が本当に1000本の椰子を
植えたんだそうな。
台風なんかもあって、
今は半減してるらしいけど、
それでも十分。
きれいなお花も咲いてるし。

んー、まったり。

あれ? ゴレンジャー写真、
私のでは撮ってなかったのか・・・。





2本目はセンハノン・ドロップオフ。
で、どデカなまこ発見!
しかもなんか喰ってます。 すごい勢いで喰ってます。
こわいってばーーー!
濃厚な水の青を堪能して、
すっかりリラクゼーションダイブ。





お宿の近くの眺め。 日没は7時ちょい前。
ちょっと遅かったか・・・・。
かわいい雲が
きれいに染まってました。
お宿のプール。
結局一回も利用しませんでしたが、
人も少なくてくつろげそうだったなあ。







     +++お世話になりました+++
     旅行会社:てるみくらぶ
     宿泊先 :The Rota Hotel
     サービス:Blue Palms

     日程:2005年6月21〜25日



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