手つくり靴 包(hou) A <1/2>



約1年後、赤のかげちょを修理していただいた際に、二足目をお願いしました。
今度は前々から欲しかったひもぐつタイプです。
靴としてのバランスと機能で、ハイカットのとのさまバッタくんに決定。
しかし色と配色をまたまた迷いに迷って迷った挙句、翌日やっぱり電話で変えていただいたりして大迷惑。
でもおかげさまで満足納得の仕上がりです。なむなむ〜。

足首がしっかりとまるので歩きやすい。ていうか目からウロコの歩きやすさ。しかもこのバランス超かわいいんですけど!


2007年5月23日、2008/11/9(最近の靴のようす写真追加@A)


袋が代がわりしました。
今は母上様方が縫ってくださっているそう。
素敵なお母さまたちだ。
黄と茶とこげ茶の同系組。

フォルムも色も、
靴としてとても安定していますね。



バランスいいな〜。

と、ためつすがめつ。
ためつすがめつ…。
前の丸いとこと、 横のおさかなは茶色。 うしろのポッチはこげ茶。
あと、中のベロも。
底は皮コルクに、
前回の反省で
最初からゴムも貼っていただきました。



ステッチは白。 結構きいてますね、このステッチ。 ほおー。
紐の先がこんなことになってます。
しっかりしたつくりだなあ。



内側にネーム。サイズも入ってます。
チラリ効果が大きいのがこのポッチ。
後姿の完成度がグッ。
ヘビチンさんのカードに
Dさんの手書きメッセージ。
これもまたまたファイリング。
きれいに履きこみたいので、
靴べらもいただきました。
いつも工房でお借りしている皮の。
あたりが柔らかくて
すべりがよくて
使い心地がいいのです。
裏には銘の刻印が。

「くつしたで磨かれてピカピカになりますよ」

なるほどなるほど。
それも楽しみですねえ。




あれっ!


黄色がこんなに色変わってたんだ〜。
びっくり。

1年ちょっと後。

2008年9月の
とのさまばったくん。



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