│@イスラマバード│Aペシャワール│B家と町│C食とくらし│Dおみやげ│ 二日目と三日目に、旧市街におでかけしました。バザールと博物館。それと中華料理店も。 |
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旧市街の街路。 | ペルシャ様式の古い窓。 木製。 |
「上げ下げして、開け閉てする」 聞いてたけど、 どうやら実際には 複数枚からなる横板を 一枚ずつ取り外して使うもよう。 仕組みとしてとても原始的だな。 |
結構あちこちに残ってる。 人通りの多い街路に面してるからか、 ほとんど閉まってたけど。 |
塗装が本来か、そうでないかは不明。 | 人通りは多いけどほとんど男性。 買い物は基本的に男性がします。 アパレル関係のお店では女性もちらほら見かけたけれど、 圧倒的に少なかった。 |
自転車、荷車、馬車も ちょくちょく通ります。 |
外国人とカメラは注目の的。 大沢たかおの「深夜特急」の撮影なんか ものすんごい目立っただろうな。 |
しかしあれです。 結局この町では一度も 「外国人」を見ませんでしたよ! |
いくら現地の服を着ていても。 ベールでごっそり隠していても。 そこはかとなく違和感ありまくりの私たちは、まちがいなく相〜当に! 異物だったことでせう。 |
ペシャワール博物館。 ガンダーラ仏のいいのを たくさん持ってます。 文化・生活用品も多々。 抜群におもしろかった。 ギリシャに寄ったり中国に寄ったりインド系だったり、ガンダーラってほんと大陸の「中央地点の文化」なんですな(しみじみ)。 厳選作品を抽出した 写真集や特別展とちがって こうして数多くを一気に見ると、 その振り幅の広さとか、偏りすぎた作品とか、過渡期のものとかが、全体の広がりを感じさせてくれて興味深い。 ギリシャから日本まで、 ほんとにつながってるんだもんなー。 |
リキシャーと交渉中の男性。 |
中華料理店「HONG KONG」。 けっこう繁盛してます。 |
でも! 手前のこれが「海老芙蓉」って それはちょっといくらなんでも殺生なんじゃないでしょうか! 奥は野菜炒め。 ちなみに豆腐はないので チーズで代用します。 といっても、いわゆるプロセスチーズみたいな味ではなくて、 塩味も発酵味ももっと淡白な、 そうそう、イタリアのモッツァレラ(水に浸ったやつ)に似た。 繊維っぽい感じ。 わりかしいい線いってます。 つまり、問題は素材ではなくて、 何を入れるかと味付け。 つまり、もっと根本的。 |
27日14時19分。 バザールのスイーツショップで。 手前、クルフィ(アイスクリーム)。 中、バルフィ。 ここは販売とイートインのお店。 イートインの約3分の1程度が 「女性と家族用」に分けられていました。 女性だけのお客さんもいましたよ。 やっぱり女の人が甘いもの好きなのは万国共通なのねー。 ……と思っちゃうと早合点。 女性以上に甘いもの好きの男性も多いのがこの国、あるいはイスラムの文化。 (トルコもそうだし。バクラワとか) この店も日本では考えられないくらい 男性客が多くて大繁盛。 お酒を飲まないってのも関係あるのかね。 |
18時16分。 最終日。 ペシャワールからイスラマバードに 向けて出発。 旦那さんが知り合いのタクシー運転手に 予約してくれていました。 車もいいのです。 |