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パキスタンD 〜おみやげ〜   2007/2/10、18更新


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おみやげその1。
お茶(チョイ)。

グリーンティーにカルダモンを入れる
ペシャワールスタイル。

「おみやにするー。買ってー」
と、おねだりしたらば。

「これで足りるか?」

ぽんと1kg。
カルダモン250g。

どんだけ飲むねん!

お茶好きのお友だち達に
助けていただきましょう〜。
(それでもすごい量…)
茶葉はブラジル産。
なんだか意外です。
ブラジル→緑茶→日系移民の連想で
「熱い絹」を思い出しました。

今んとこ、
淹れ方は紅茶式がよさそうかなー。
向こうでも多分そんな感じだったし。

500のポットに、
茶葉ひとさじと、カルダモン2房。
熱湯注いで数分蒸らし。


日本の緑茶スタイルだと、
カルダモンの香りがつかないから。
おみやげその2。
問題の(?)バルフィー。

市街におでかけしたときに
ものすごく美味しくて気に入って
超張り切って持って帰ってきたのに、
家でも会社でも
なんとまあ不評なこと不評なこと!

お二人かな、ほんとに「悪くない」と思ってくれたらしいのは。


おかしいなあ。
あんなに美味しかったし、
今食べたってほんと美味しいと
思うのになあ。

てい!



ま、見た目はそりゃ
そんなに麗しくはないけどさ。

でも練乳の練り菓子みたいで
ミルキーで味わいあるし、
ところどころのアーモンドも香ばしいし、
なんせチョイとか紅茶に
とってもよく合うんだけんども。


あ、そういえば
食感がすはまに似てるかも!
粉感と練り感が!

すはまに目のないお友達に
食べてみてほしかった。
さすがに半生菓子だから
そこまで保たないのがザンネン!
箱書き(オンマウス画像)を見ると
「ハルワ」も自慢のような。
「ハルワ」は、一見バルフィーと
似たようなお菓子だけど、
練乳感がほとんどなく
ただただ甘い感じで、
私はちょっとたくさんは食べられない。

余談。
アフガンから胆石治療に来ている
叔母さんの息子さん
甘いものに本気で目がない。
ハルワ・ラブ。
おにぎり作ったときに、
びっくりさせようと思って
中にハルワを仕込んだら、
すんごい幸せそうに
ぺろっと食べてしまった! ガーン。



おみやげその3。
殻つきアーモンド(右)&クルミ(左)。


アーモンドの殻つきなんて初めて。
しかもおいしいー!
香ばしいし。


……しかしこれも家人にはイマイチ。
や、好まないってわけではなくて、
単に「で?」って感じで。


クルミはまあ普通にクルミで、
ますます反応希薄……。
おみやげその4。
アフガンの干しメロン。

「くすねてきた」に近いので、
お土産というかなんというか(笑)。


でもウリが駄目な家人は
口の中が痒くなってアウト。

←の、比較対照用。
バンコクでよくある
ドライフルーツ。
左がメロン、右がパイン。

この干しメロンは普通に砂糖漬けで、
まるで別物。
ちょうど干しイチヂクの
トルコ産とアメリカ産に近い違いが。

…あると私は思ったのに、
しまいにゃ「こっちの方が好き」
とかぬかしよる。


てやんでい。
往路のバス(コーチ)のチケット。
部屋の片隅で発見しました。
結局一度も自分でお金を払うという体験をし(でき)なかった今回の旅行で、こういうものはとても貴重に映ります。
すかさず確保。
左は初日のイスラマバードのお宿の
備品だった石けん。

右は出国時にチェックされる
機内持ち込み荷物のタグ。
これは裏で、表はタイ航空の紫ロゴ。
おみやげその5。
バザールで買ってもらったストール。

これも交渉はすべて旦那さんにお願い。
私たちはざっと目を通して
「ヨッ(ノー)」「ヤフシ(OK)」と、
カタコトで選んでいきます。

彼はクオリティー重視の人なので、
ビーズの縫いつけ方とかを
熱心にチェックしてました。
おみやげその6。

「アクセサリーは?欲しい?」
「あ、うん、ブレスレットとか欲しいかも…」

…って言ったら、ブツが来ました。
おうちに(!)
バングル12組とアシクが4組。


「人目の多いお店に
家族の女の人を連れて行くのは嫌だから、
気心の知れたよい商人に
候補の品を持ってもらう方がいい」

発想が違いすぎます。

でもおかげで素晴らしく素敵な
お買い物ができました。
こんな散財なら嬉しい。



実はペシャワールで
「SOGA JAPAN」
の名前を見るのはこれで2回目。

ついて3日目、
市内の繁華街を歩いていたとき、
バルフィのお店の近所で、
「SOGA JAPAN」の段ボール箱が
露店の台に使われているのを見かけて
驚いたことがあったのです。
花婿の妹さんの高校時代のお友達が、
花嫁に結婚祝いを持ってきてくれました。

大きなガラスのお皿。
しかし驚いたことによく見るとこれは……。
ソガジャパン!

なんと曽我ガラスではないですか!

それは大阪の実家のすぐご近所にあるガラスメーカーで、気のせいでなければ既に営業していないはずのメーカーです!
やたら興奮して、
「あれ見た?曽我ガラス!
カクカクシカジカ!」
と、一緒にいた彼女に
まくしたてたワタクシ。

旦那さんが驚いておられました。
相当な勢いだったらしい。


で、これが大阪の曽我ガラスのビル。
実は小学校時代の通学路。

まだビルがあるってことは
会社もまだあるのかなあ?

以前は1階がショールームになってて、
さらに昔は処分される不良品を入れる専用ゴミ箱(?)がありました。
まれにほとんど欠けのないものを見つけて持って帰っておりました。なつかしー。


バザールのナッツ屋さんで。
隣で買い物をしていた
見知らぬ現地人男性が、
「奥さんに」
と、旦那さんにプレゼント(ややこしい…)。

なんだなんだ?
なんだかよくわからんが
そういうもんなのか?

しかもキャンディ(彼らはチョコレートと呼ぶ)というのがまた何とも微妙(笑)。


結局なんだったのかは判らずじまい。
今度機会があったら訊きましょう…。
ホストファミリーの長男の長女にもらったキャンディ(彼らはチョコレートと呼ぶ)。

この子はよくいろんなものをくれました。
私はキャンディとかチョコだったけど、
花嫁(日本人)はおこづかいをもらったこともあるそうな。おいおい。
近所に住む親族の子がくれたお菓子。

この子もことあるごとに
「For you」と言って
キャンディ(彼らはチョコレートと呼ぶ)や
折り紙の作ったのや絵をくれてました。

とても綺麗な顔をしていて、スタイルがよくて、踊りが上手。いつも踊ってる。歩いてても踊ってる。おしゃれとキレイなものと可愛いものが好きで、ままごととか赤ん坊の世話とかみたいなことが好きで、好きな誰かに何かをしてあげたくてたまらない、って感じの、元気でキュートな女の子。

いやー可愛かった!


同じ子から
帰国前にプレゼントしてくれようと
用意して持ってきてくれた。

銀色の包装紙に包まれてて、
リボンとカードがついてました。
中身はオレンジウエハースとキャンディ。

しかしウエハースとはまた
なんと移動に不向きな繊細さ!
途中バンコクで写真を記録して、
早速むしゃむしゃとごちそうさま。
2日目にゲストの子がくれた指輪と、
最終日の昼食後にもらった指輪。
右のは暗闇ではみどり色に発光します。
蓄光かな?って感じのグリーン。

「easy to catch your hand in the night」
みたいなことを言われましたが。
なんつうか微妙に軟派な気が…。
上の人から。 中の人から。 兄嫁さんから。

布ものと小さな装飾品をセットで。
というのがこういう場合の定番なのかな。

お呼ばれのときも、いつも必ず布もののお土産をいただいておりました。


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